三菱重工業(7011)とプライメタルズテクノロジーズは、高周波誘導加熱炉および電磁誘導加熱システムの世界メーカーである米国のABPインダクションシステムズ(以下、ABP)を、未公開株式投資会社のCMアクイジションズから買収することを発表した。 ABP社は自動車OEMメーカーや同部品メーカー、産業用機器メーカー、独立系鋳造メーカー、鉄鋼プラントメーカー、鉄鋼メーカーなどの優良顧客企業に誘導加熱製品と包括的なサービスを提供している。 三菱重工とプライメタルズテクノロジーズは、共同でABP社の株式を取得する形で、関係当局の承認次第となるが、2019年8月末の買収完了を予定している。 買収後、プライメタルズテクノロジーズとの緊密な連携のもとに事業活動を進めて行くと発表。